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小柳吉次 植物画展~野菜の『目のつけどころ』を描く~開催

会場での小柳吉次氏本学(1967年経営学科)卒業の画家・小柳吉次さんの作品展が5月21日から27日まで永田町北野アームス7階ギャラリー佳風で開かれています。

今回は、植物画展~野菜の『目のつけどころ』を描く~というテーマでブロッコリー、ナス、にんじん、フキなど、つい手に取りたくなるような野菜がみずみずしく透明水彩で、また鉛筆で描かれています。

モンゴルの風景画、バラや庭木のボタニカル・アート、毎年審査委員も務めておられる二紀会に出品されるリンゴの果実と樹木の大作など、これまでと少し変わった題材の作品展ですが、小柳氏は「にんにくの根のここにカビが出ていますね、少し時間がたてば野菜もこうして傷むのです。こちらにある2つの豆の一方は豊かに成熟していますが、一方は実が中に入っていない・・・」といった説明を聞きながらひとつずつ作品を見ていくと、絵画ではなく実物が額の中に飾ってあるような感じになります。

小柳吉次氏はボタニカル・アートの第一人者としてご活躍中ですが、NHK出版「きょうの健康」2010年4月号~2012年3月号の料理ページに描かれた野菜24点も原画が展示されています。是非、皆様もこの期間に植物展を鑑賞し、ボタニカル・アートの世界に親しんでみてはいかがでしょう。

 

120521koyanagi02.jpg ブロッコリー
にんじん ブロッコリー

 

掲載日:2012年05月21日

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