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インドで活躍する卒業生たち(6)

社会人になって始めたヒンディー語の学習

反町絵理さん(オープンカレッジ2011年ヒンディー語初級、2012年ヒンディー語中級修了)

インドで活躍する卒業生たち(反町絵理さん)私は社会人になってからヒンディー語の学習を始めました。そのきっかっけは、勤務先の仕事でムンバイーに出張したことにあります。現在私は、日本貿易振興機構(ジェトロ)で、日本企業の海外進出を支援する仕事をしています。

日本食販売イベントの打ち合わせのために行ったムンバイーで、インドのビジネスマンたちが、我々がいるにもかかわらず突然、ヒンディー語で内輪話を始めるのを目の当たりにしました。急に自分たちが不利な立場に立っている気がしてたまらなくなり、インドの人と対等に話すにはヒンディー語が必要なのではないかと感じたのです。

この話をムンバイーに長年勤めた上司に伝えると、「インドで働くならヒンディー語が絶対的な強みになる」と力説され、その日からヒンディー語を学ぶ重要性を強く意識するようになりました。

インドで活躍する卒業生たち(反町絵理さん)こうして始めたヒンディー語の学習ですが、当初は独学だったため思ったように進まず、困っていました。そのとき、同じ職場にいた拓殖大学OGの古屋礼子さん――インドで活躍する卒業生たち(5)参照――から、拓殖大学では在学生と市民向けの公開講座(オープンカレッジ)が夕方に開かれていて、ヒンディー語も習えると聞きました。

毎週1回、勤務終了後に講座に通うと、そこは予想を越えて素晴らしい所でした。日ごろ疑問に思っていたことを先生方に質問できますし、授業の予習復習を続けることで、基礎知識を身につけるよい機会となりました。そして最も嬉しかったのは、同じ興味・関心を持って集まったクラスの仲間と会えることでした。初級で一緒に学んだクラスメートたちとは、夏休みに勉強会をしたり、カレーを食べたり、ヒンディー語のボリウッド映画を見に行ったりしました。社会人になってからこうしていろいろな人と出会えたことは、ヒンディー語を学ぶうえでも心の大きな支えになりました。

インドで活躍する卒業生たち(反町絵理さん)私はいま勤務先から機会を与えられ、一年間、ニューデリーにあるヒンディー語の学習機関でヒンディー語を学んでいます。インドでの生活、そしてヒンディー語漬けの毎日はとても厳しいものですが、何とか無事に楽しく学んでいるのは、日本にいる先生方やこうした仲間たちがいつも応援してくださっているおかげです。

実際にインドに住むようになって、ヒンディー語を話すことでインドへの理解が確実に深まっているのを感じています。なぜなら、ヒンディー語が全くできなかったときと比べて、インドの人々が、もっと心を開いてくれるからです。そして、この国の言葉がわかることで、私自身も、インドの人々に対して心を開くようになりました。ジェトロのインド人スタッフとのコミュニケーションも増えてきました。

これからもさらにヒンディー語を学んで、もっとインドの人々に、日本のノウハウ、技術、製品、サービスなどの素晴らしさを伝え、インドと日本のビジネス関係の構築に貢献していきたいと考えています。

 

 

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