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【オープンカレッジのお知らせ】 拓殖大学国際開発教育ファシリテーター養成コース修了式が行われました

1月26日(土)茗荷谷キャンパスで国際開発教育ファシリテーター養成コース9期の修了式が行われました。修了式では、27名の修了生一人一人に甲斐信好国際開発教育センター長より修了証書が授与されました。その後、渡辺利夫総長より修了生達を労う挨拶がありました。

修了式に先立ち、修了の要件であるオリジナルワークショップの発表がありました。修了生達は5チームに分かれ、年末年始も時間を作って集まり、時には講義終了後遅くまで残って、発表の準備をしたそうです。その成果として、今すぐにでも開発教育の現場で活用できそうな素晴らしい作品が出来上がりました。

拓殖大学国際開発教育ファシリテーター養成コース修了式 拓殖大学国際開発教育ファシリテーター養成コース修了式

トルコ・マレーシア・日本の3か国で構成される「異文化」チームは様々な国の学校教育について考えました。唯一社会人だけの「どんなの村」チームは、ある国における政府・企業・NGO・地域住民の対立を取り上げました。また、「難民」チームも、難民・支援員・学校・行政の立場になって考えるという状況設定を作りました。そして、「女性」を取り上げたチームは、日本における女性活用に焦点を当てたのですが、かなり白熱した議論が展開されました。最後に発表を行った「シンベ」チームは、中学生が50年後の将来を描く内容でしたが、動きがある楽しいワークでした。

拓殖大学国際開発教育ファシリテーター養成コース修了式 拓殖大学国際開発教育ファシリテーター養成コース修了式

修了証書と一緒に自分たちの作品という素晴らしい財産を手にした懇親会では、いつまでもいつまでも別れを惜しんでいました。約1年間30回の講義を共にした仲間と、「これからも繋がっていこう」と約束し、有終の美を飾った9期生達の姿が印象的でした。

拓殖大学国際開発教育ファシリテーター養成コース修了式

 

開発教育ファシリテーターとは開発教育に関心をもち、現実的な課題に直面している人々に何らかの行動を起こせるよう促す役割を持ったリーダーのことです。拓殖大学国際開発教育ファシリテーター養成コースでは1年間の充実したカリキュラムによりその実力を育てます。現在平成25年度の受講申し込みを受付中です。詳細は拓殖大学ホームページ「公開講座」をご覧ください。

国際開発教育ファシリテーター養成コース

https://www.takushoku-u.ac.jp/extension/ides/ides_index.html

掲載日:2013年02月06日

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