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ダルマ・プルサダ大学学長が来訪されました

3月29日(金)、インドネシア共和国のダルマ・プルサダ大学よりオロアン学長一行が来訪されました。ダルマ・プルサダ大学は本学の海外提携校で、毎年現地で日本語弁論大会を開催しており、交換留学や短期研修など学生の交流も盛んに行われています。

当日はオロアン学長の他にパナソニックの現地法人であるパナソニックゴーベル副社長のヘルー氏、元日本留学生会「プルサダ」の副会長イスマジ氏の3名が文京キャンパスを訪問し、福田理事長、渡辺総長・学長、岸澤学生生活部担当部長、竹内国際部長と今後の提携に向けた新たな提案について意見交換するとともに日本とインドネシアの友好について和やかに懇談しました。その後、国際教育会館に隣接するイスラーム研究所の森所長をお訪ねになり、ハラールによるモノづくり等について意見交換を行いました。

出席者による記念撮影(前列左から2人目がオロアン学長)
出席者による記念撮影(前列左から2人目がオロアン学長)
イスラム研究所前庭での記念撮影
イスラム研究所前庭での記念撮影

 

翌日は八王子キャンパスを訪問して、機械システム工学科の杉林教授の案内で工学部を見学しました。実験実習工場ではNCマシンや3Dプリンター、風洞室や電気自動車、ジェットエンジン等の見学を行いました。工学部棟では教育用計測システムやCADによる3D図面やオートキャドによる2D図面、厚生労働省認定の「CADトーレース技能士試験」の説明を受けました。その他、ロボットの開発や多軸応力試験機による材料試験、携帯電話の性能評価システムなど盛りだくさんの内容でしたが時々質問を交えながら熱心に見学されました。その後、カレッジハウス扶桑の「グランエターナカフェ」で昼食とり、創立100周年記念時に植樹した記念樹の下で記念撮影をして今回の訪問を終了しました。

ダルマ・プルサダ大学と本学との関係は、昭和36(1961)年にインドネシアからの賠償研修生・賠償留学生を受け入れ日本語教育を行ったことが始まりであり、両校の関係は長い歴史の中で強い絆となっています。インドネシアは、東南アジア諸国連合(ASEAN)の中心的存在であり、人口も多く国民の平均年齢も若いことからこれからの経済成長が大いに期待される国の一つです。今後ますます発展する同国のグローバル人材の育成に向けた両校による新たな取り組みの成果が期待されます。

 

ダルマ・プルサダ大学学長が来訪ダルマ・プルサダ大学学長が来訪


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掲載日:2013年04月06日

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