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台湾・開南大学で本学教員による集中講義を実施

5月5日から9日にかけて台湾の開南大学で、本学副学長の山田政通・外国語学部教授による集中講義が行われました。開南大学とは、昨年6月に学術交流協定が結ばれ、この集中講義は両校の交流の第1弾で、今秋からは交換留学制度がスタートします。

 

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開南大学

集中講義の対象は、英語教育専攻の院生10名ほどで、「Introduction to Pragmatics(語用論入門)」というタイトルのもと英語で行われました。また、5月8日には、開南大学と国立台湾大学の共同開催で特別講演(台湾大学で開催)も開かれました。この講演(「文化的反義語の試案」)は、両大学の日本語専攻の大学院生を対象にしたもので、先生方も含めて20名ほどの参加がありました。

 

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開南大での集中講義

 

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台湾大学での講演(前例中央が趙院長、左が講演者の山田副学長)

拓殖大学と開南大学とは、それぞれの前身が同一の機関(台湾協会とその後身の東洋協会)により設立されたという歴史を持ち、いわば兄弟関係にあります。また、現在の開南大学では、拓殖大学の卒業生(いずれも博士号取得者)が3人も教鞭を執っていて、今後も継続的に交流が望める大学です。

今回の集中講義は、開南大学の趙順文・人文社会学院院長からの依頼がきっかけで実現したものです。この講座が成功裏に終了したことは、趙院長をはじめ開南大学の応用日本語学科、応用英語学科の先生方や院生の皆さんの手厚い歓迎や協力があってのことでした。今後も両校の交流がさらに発展することを期待し、開南大学の本学へのご厚情に感謝いたします。


掲載日:2014年05月20日

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