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卒業生による新入生招待香港研修旅行帰国報告会が開催されました

建学の精神に基づき、将来、海外に活躍の場を求めようとする意欲ある新入生を香港に派遣する「目指せ 香港!アジアに雄飛した拓大OBによる新入生招待研修旅行」の帰国報告会が10月10日に行われました。

この研修は、学友会香港・マカオ支部(*)のご厚意により、中国の特別行政区としてアジアの金融センターに発展した香港に、渡航歴のない新1年生を招待し現地で活躍する卒業生や現地の香港理工大学生との交流を通じて、未来を創造し世界の同世代に打ち勝つ気概と創造力を育み、先見性や判断力、実行力、責任感を持って個人や集団を誘える全体統治型リーダー育成のきっかけ作りにする目的のもとに以下の日程で実施されました。

期 間 2014年8月4日(月)~8月7日(木)
研修地 香港(中国)
内 容 香港島見学、香港理工大学生との交流会、香港博物館見学、香港在住日本人子弟(海外留学経験者)との交流、現地卒業生の会社訪問、学友会香港・マカオ支部卒業生との交流及び歓迎夕食会

 

初めての卒業生による招待プログラムでしたが、研修にかかる基本的な費用は全て現地卒業生が負担し、日中間の往復および現地行動についても卒業生が引率するという画期的な取り組みがなされました。

引率された福島 秀世氏は、沖縄県出身で昭和42年に本学貿易学科を卒業(65期)、現在香港においてビジネスコンサルタントや不動産業を営み、香港・沖縄民間大使として活躍されています。

帰国報告会では、参加した野口 英信君(法律政治1年、千葉県出身)、福村 香織さん(法律政治1年、神奈川県出身)、岩瀬 健一君(国際ビジネス1年、千葉県出身)より、学生時代には好きな事や興味のあることを2つ極めること、「やるからには負けたくない」という強い信念を持つこと、自分の好きなことをビジネスにしているから頑張れる、といった先輩方のメッセージや海外でエネルギッシュに活躍される卒業生の様子について熱く語ってくれました。また、香港の学生の語学や将来に対する意識の高さに驚き、自分の学生生活と比較して猛省したことの感想が述べられました。最後に全員より、これから自分が取り組むべき具体的な課題や方向性、将来の進路についての決意表明があり、関係者の方々への謝辞が述べられました。

帰国報告会には、福田 勝幸理事長、赤澤 徹学友会会長(代理 山田 作人事務長)をはじめ引率された福島 秀世氏や山田 政通国際交流留学生センター長が出席され、報告に対する講評と労いの言葉が述べられました。また、参加学生の今後の取り組みに大いに期待したいとの激励の言葉を頂きました。

*「学友会」とは、拓殖大学卒業生の親睦団体で、国内外に120を越える支部(海外支部33を含む)があり、卒業生同士のネットワークを通じて親睦を深めることにより、母校への支援や学生スポーツ・文化活動への助成などを幅広い活動を展開している。

帰国報告会での研修概要説明
帰国報告会での研修概要説明
研修報告を行う参加学生
研修報告を行う参加学生

 

学友会会長への香港研修出発報告
学友会会長への香港研修出発報告
香港理工大学学生との交流
香港理工大学学生との交流

掲載日:2014年10月14日

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