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「社会に出てから感じた留学のメリット」ワークショップ開催

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留学のメリットについて発表する学生ら

11月29日(土)15時から18時まで、八王子キャンパスA館2階209教室にて、世界各国にある日本大使館等で外交活動の支援を行う「在外公館派遣員」と開発途上国で現地の人々と同じ言葉を話し、生活し、働く「青年海外協力隊」に参加した経験を持つ本学卒業生6名を招き、学生へ直接その経験を伝え、海外渡航の意欲を掻きたてることを目的に活動する海外雄飛の集いのワークショップが開催されました。

今回は21名の学生が「社会に出てから感じた留学のメリット」と題したワークショップで、3段階に分かれたグループワークを行いました。一つ目のグループワークは学生自身が「海外でしか学べない留学のメリット」について意見を出し、そのうえで卒業生の海外経験を聞きながら、留学の有意義さを改めて考えることを目的として行われました。二つ目は自身の学生生活における留学の位置付けを明確にすることを目的として「海外で学んだ事をその後にどう繋げたいのか」を学生が考え、卒業生が実感している社会の現場で役立つ海外経験を聞きながら意見をまとめました。三つ目はグループ毎にこのワークショップを通じて自身が学んだこと、得たことを発表しました。

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グループワークにて、学生たちが自身の意見・卒業生の経験談を書き出し、まとめている様子

 

グループ発表の中で参加学生から「先輩方の話を聞いて『語学はツールであり、言葉を用いて何を伝えるのかが重要だ』ということを知った。」といった感想や「海外で学んできたことをどう繋げていくか、具体的な目標をもって留学するべきだ」という意見が述べられており、このワークショップを通じて、参加学生は自身の留学に対する考えを明確にすることができたようです。

最後に、今回来校した卒業生からは「今何をしたいのか。その後はどうなりたいのか。目標を達成するために今何をするのかを考えることが重要だ。今日自身で考えて得たことを今後の学生生活に活かしてほしい。」といった激励の言葉があり、今回のワークショップは盛況のうちに終了しました。

この海外雄飛の集いによる催しは、現在年2回(6月:文京キャンパス、11月:八王子キャンパスにて)開催しています。海外経験を積んだ卒業生と直接意見を交わすことができる機会となりますので、興味のある学生は、是非参加して下さい。案内はTakudai Portal国際部Facebook、国際課掲示板で行います。

今回のワークショップにご参加頂いた卒業生の方々
氏 名 卒業年度 在籍時所属 派遣制度 派遣国
小酒井 祐二 1982 商学部貿易学科 在外公館派遣員 インド
松本 源二 1984 外国語学部英米語学科 在外公館派遣員 インドネシア
木村 直樹 1986 政経学部経済学科 在外公館派遣員 アラブ首長国連邦
山中 大樹 1992 商学部貿易学科 在外公館派遣員 エジプト
土岐 芽生 1996 外国語学部スペイン語学科 在外公館派遣員 エクアドル
吉田 祥子 2005 国際開発学部アジア太平洋学科 青年海外協力隊 ケニア

掲載日:2014年12月09日

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