ニュース

ホーム > 拓殖大学情報NOW > ニュース > 国際交流 > マレーシア マラ教育財団一行が来訪されました

ニュース

マレーシア マラ教育財団一行が来訪されました

平成27年3月26日(木)マレーシア政府 マラ教育財団(Yayasan Pelajaran Mara)のザイラニプロジェクトダイレクター代行一行が文京キャンパスを訪問し、福田理事長、外国語学部小林孝郎教授らと懇談されました。

マラ教育財団は、マレーシア政府が、日本政府の円借款資金で実施している留学生派遣事業HELP*1の現地側実施機関で、円借款終了後の継承プログラムである現在のMJHEP*2 のマレーシア政府側実施機関です。

先般、MJHEPの第2期生として日本の提携21大学に留学する90名のマレーシア留学生も来日し、本学も4月より9名の工学部留学生を受け入れる予定です。

当日は、ザイラニ代行より、福田理事長に対し、本事業に対して長きにわたる本学の幹事校としての貢献に対して謝辞がありました。また、本事業の将来にわたる発展に対しての構想の披露もあり、今後に向けての意見交換が行われました。

*1 HELP(Higher Education Loan Fund Program:高等教育基金借款事業)
マレーシア政府が日本の円借款資金で実施する留学生派遣事業で、産業の高度化が進む同国の発展に貢献する人材育成を目的に、日本の理工系学部および大学院修士課程に留学生を派遣するプログラム。1992年より開始された第1期事業(HELPⅠ)より本学は参画し、現在第3期事業(HELPⅢ)の6期生を持って円借款事業は終了。その間、本学よりHELPⅠ28名、HELPⅡ27名、HELPⅢ50名 計105名のマレーシア卒業生を輩出。

*2 MJHEP(Malaysia Japan Higher Education Program:マレーシア日本高等教育プログラム)
HELP事業の終了に伴い、マレーシア政府単独によるHELP継承プログラム。マレーシア現地にて1年間の日本語教育中心の予備教育、2年間の日本の工学系大学教育カリキュラムに基づく教育のあと、日本の大学(日本国際教育大学連合加盟21校)の3年次に編入させるプログラム。2011年より先行実施。本学は日本語教育の幹事校として参画し、主に現地での日本語教育を主導している。

150327malaysia01.jpg
ザイラニプロジェクトダイレクター代行
150327malaysia02.jpg
ザイラニ氏一行と福田理事長ら

 

掲載日:2015年03月27日

ホーム > 拓殖大学情報NOW > ニュース > 国際交流 > マレーシア マラ教育財団一行が来訪されました

このページの先頭へ