拓殖大学関連の刊行物

ホーム > 拓殖大学情報NOW > 拓殖大学関連の刊行物 > 『岐路に立つ日本の安全』 森本敏 海外事情研究所所長・大学院教授(監修)

拓殖大学関連の刊行物

『岐路に立つ日本の安全』 森本敏 海外事情研究所所長・大学院教授(監修)

岐路に立つ日本の安全2006年春から2007年夏にかけて、本学文京キャンパスにて行われた三回のシンポジウム(本学海外事情研究所主催)での、多くの日本の安全保障・危機管理関連の専門家による講演を編集・文章化した書籍である。

安全保障と危機管理の二部構成となっており、安全保障編では、理論的考察に始まり、日本の安全保障政策・防衛戦略とその課題、そして日本の安全保障環境の分析と防衛力に関する現状認識等が述べられ、危機管理編では、危機管理の理論、日本の危機管理体制、現実の災害等に関するケース・スタディ、そして犯罪・治安問題への対応策までが含められており、この分野における多くの重要事項を広く網羅する構成となっている。

また、「安全保障・危機管理政策の実際と展望」という副題が示すように、学術研究者のみならず、政府、地方自治体、外交、防衛、治安等の実務担当者の著述が多く含まれ、日本の安全保障・危機管理問題に関する実際的な現状と課題が浮き彫りとなるようになっているのが本書の最大の特徴である。

 

出版社 / 発行

北星堂/2008年1月22日

掲載日:2008年01月22日

ホーム > 拓殖大学情報NOW > 拓殖大学関連の刊行物 > 『岐路に立つ日本の安全』 森本敏 海外事情研究所所長・大学院教授(監修)

このページの先頭へ