拓殖大学関連の刊行物

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『中国の森林再生 ―社会主義と市場主義を超えて―』 関良基(政経学部助教)共著

中国の森林再生 ―社会主義と市場主義を超えて―今世紀に入って中国は、年間平均400万haという世界最速の速度で森林面積を増加させている。中国では、何故このような急激な速度での森林再生が可能になっているのであろうか。このような急激な速度で造成された林地が、今後も持続可能な形で管理されていくのであろうか。つまりこの造林への努力は最終的に成功するのであろうか?

本書では、この課題に対して、グローバルなレベルで、中国という社会主義的土地所有構造を持つ国家のレベルで、そして中国の発展から取り残される中西部の貧困地域という地域社会のレベルの三つの次元で、それぞれ考察する。

現在の中国の森林再生の方策には、市場主義的アプローチもあれば社会主義的アプローチもあるが、本書はいずれか単一の制度のみを解決策として提示するわけではない。森林再生を事例として、市場主義と社会主義の正の部分と負の部分をそれぞれ論じつつ、結局のところ地域住民が意欲を持って能動的に森林を管理しないことには成功はおぼつかないことを明らかにしていく。

 

出版社 / 発行

拓殖大学研究叢書/2009年2月18日

 

共著者

関 良基関 良基 (せき よしき)
1969年信州上田生まれ。東京大学農学部卒業。同大学院農学研究科修士課程修了。同大学院博士課程終了。農学博士。早稲田大学アジア太平洋研究センター助手、(財)地球環境戦略研究機関・客員研究員などを経て、2007年より拓殖大学政経学部助教。主な研究分野は、フィリピンをフィールドとした森林再生のための諸条件(経済的、制度的、社会的、文化的な)の研究。

 

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