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東京マラソン 藤原新選手、母校に報告
2月26日の東京マラソンで日本人男子トップとなり、ロンドン五輪代表を当確とした藤原新選手が、2月29日に母校を訪ね、理事長をはじめ常務理事、学友会の方々に応援のお礼と報告をしました。
役員応接室で福田勝幸理事長は藤原新選手にこのたびの活躍を祝福し、賛辞とねぎらいの言葉を述べました。藤原選手はお礼を述べる中で、少し前に拓大の先輩である柔道の木村政彦氏の伝記を読んだことを話し、「ブラジルのグレイシー柔術と対決する前に、木村先生は瞑想し、『勝つ、負ける気はしない』と言われたということを知り、いつか自分もそう言いたいと考えていました。今回のレースのスタート時点で木村先生の死にもの狂いの練習と闘志を思い起こし、木村先生の言葉を自分も念じていました」と話してくれました。 福田理事長は「7合目、8合目とこれから頂上に向かってますます実力を伸ばしていってほしい」と激励しました。
最後に、歓迎に出迎えた工藤信一・溝口正夫両常務理事、67期陸上競技部OB芝国昭氏とともに写真撮影をしました。
掲載日:2012年02月29日