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マリコ・スルヤントさん、想い出の本学を訪問

5月22日、かつてインドネシア賠償留学生第3期(1962年)の一人として来日し、本学商学部貿易学科に進学したスルヤント氏(故人)の奥様であるマリコさん(インドネシア日本友好協会、プルサダ等インドネシアで幅広く活躍)が想い出のアルバムを携え百周年編纂室長である福田勝幸理事長を訪問されました。

前列左より、福田勝幸理事長、マリコ・スルヤントさん、後列左より岸澤輝明学生生活部担当部長兼八王子学生主事室長、長谷部茂拓殖大学創立百年史編纂室員 本学は、創立100周年を機に本学の詳細な歴史を記録としてとどめる作業を続けてきました。現在、昭和後編を作業中ですが、その一環としてかつて受け入れたインドネシア賠償留学生・研修生について調査を進めたところ、ジャカルタ在住のマリコさんが本学で学んだ賠償留学生の夫人であることがわかり、もしできれば当時の写真やお話を聞かせて頂けないか相談したところ、今回の来日にあわせご主人スルヤント氏の日本語学習時代と本学在学時の卒業アルバムを携えての本学訪問となりました。

結婚前、マリコさんはスルヤント氏と会うために本学に度々足を運び、当時の本学の様子やスルヤント氏と共に本学に留学していたインドネシア人学生ともジャカルタで交流があり、アルバムを見ながらお話を伺っていると、実はスルヤント氏は福田理事長と同じ学科の同期生であったことがわかり、マリコさんは本学との縁の深さを感慨深そうにされました。また、経済成長の波に乗り日本企業の進出も加速しているインドネシアの現状や本学の提携校であるダルマ・プルサダ大学状況などの情報交換も行われました。

なお、マリコ氏が持参されたアルバムは、「ご主人との想い出の地である拓殖大学に戻すのが一番ふさわしい。」と言われ、本学に寄贈されました。

ちなみに、当時本学で学んだインドネシアの留学生は、賠償研修生・学部生合わせ約250名の学生がいた。

※写真:前列左より、福田勝幸理事長、マリコ・スルヤントさん、後列左より岸澤輝明学生生活部担当部長兼八王子学生主事室長、長谷部茂拓殖大学創立百年史編纂室

掲載日:2012年05月24日

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