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【工学部 卒業生の近況】 一人で作った3DCGアニメ映画『ハプニングスター☆』がロードショー公開
卒業生の松本 知博さん(大学院工学研究科電子情報工学専攻を2000年修了)が、企画立案、ストーリー、キャラクターデザイン、CG製作などをすべて一人で手がけ、2年の歳月をかけて完成した作品『ハプニングスター☆』が、7月21日より映画館でロードショー公開されます。
『ハプニングスター☆』 ホームページ
http://happening-star.net/
作品紹介
松本知博(まつもとちひろ)が構想7年制作2年で作り上げたリアルな宇宙を舞台とする3DCGアニメ映画作品です。
10年前の3DCGブームから今は大分落ち着きましたが、近年パソコン性能やソフトの性能が飛躍的にUPし、数年前に大変だったことも今では、やる気さえあれば一人でもハイレベルの映画を作れるようになっています。夢で諦めていた映画制作も諦めるのはまだ早いかもしれません。
ストーリーの設定や世界観なども綿密に考えられており業界関係者、アニメ、映画ファンでなくても必見の作品です。
親子で安心して楽しめ、広大な宇宙の学習もできて二度美味しいSFアクションアドベンチャー作品です。
- 製作・監督・脚本・デザイン・演出・CG制作など:松本 知博
- 音楽:生水 真人、坪井辰樹
- 出演声優
- キッド役:朴 ロ美 (鋼の錬金術師:エド役)
- ミル役:豊崎 愛生 (けいおん!:唯役)
- ピット役:永井 一郎 (サザエさん:波平役、スターウォーズ:ヨーダ役、機動戦士ガンダム:ナレーション)
- クーリィ役:桃井 はるこ (元祖秋葉系アイドル☆)
- ラッツ役:財津 慶子 (財津和夫の娘)
- モグ役:村島 宇宙
- ポモ役:諸岡 英実 (アニー出演)
- ナレーション:七海 映子、稲葉 弦
特徴
宇宙望遠鏡の飛躍的な性能UPや各技術の発展によって最近宇宙の未知の部分が解明され頻繁にニュースの記事をにぎわせております。昔も今も人間は宇宙のことに興味津々です。
そんな宇宙をリアルな視点で描こうと、あえて人間は登場しないというエンターテイメント作品として類を見ない設定となっております。
その設定を見事に子供からお年寄りまで楽しくご覧いただけるエンターテイメント作品として作り上げております。
本作は実際に事務所に作品をご覧頂いて自主制作には出演されない人気アニメ「けいおん!」の唯役で有名な豊崎愛生にも声優を担当していただいております。
鋼の錬金術師のエド役の朴ロ美や機動戦士ガンダムのナレーション、サザエさんの磯野波平役で有名な永井一郎にも出演をお願いできました。声優アワード主演女優賞を獲得した声優(朴、豊崎)がW主演という夢の共演になっております。
3DCGブームのきっかけとなった番組「D’s Garage21」のコメンテーターをされていた桃井はるこにも「ハプニングスター大使」としてご出演いただいております。財津和夫の娘の新人声優の慶子さんもご出演していただいておりサプライズ満載の声優陣となっています。
SEもハリウッドのスタジオで使用している音源を使い、音楽もドイツで活躍する作曲家の生水真人がDTMのオーケストラに拘り制作しました。
企画から松本一人で行いこの作品を作り上げました。
映画監督の夢を諦めていた人に刺激を与える近年で稀に見る作品となっております。
掲載日:2012年07月20日