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本学OB 元関脇力士「栃乃洋」が引退
9月29日「栃乃洋引退竹縄襲名披露大相撲」が両国国技館にて開催され、竹縄親方(元関脇 栃乃洋)の断髪式が厳粛に執り行われました。断髪式では本学理事長をはじめ、同じく本学卒業生の内山高志(WBAスーパーフェザー級世界チャンピオン)や八重樫東(同ミニマム級元世界チャンピオン)ら350名がはさみを入れました。
栃乃洋は平成8(1996)年 拓殖大学卒業で、在学中は全国学生相撲選手権大会で優勝し、学生横綱まで上り詰めました。卒業後は春日野部屋へ入門。大相撲では平成9年(1997)年5月場所の新入幕より快調な成績を収め、同年11場所連続の勝ち越しで東小結に昇進し、平成13(2001)年3月場所には東関脇まで昇進しました。また、現役時代には12個の金星(平幕力士が横綱に勝利すること：歴代2位タイ)を上げるなどの類まれな成績も残しています。
今後は春日野部屋付きの竹縄親方として、春日野親方のもと後進の指導に励むとの事で、「お客さんに喜んでもらえるお相撲さんを育てたい」との意気込みを語りました。
掲載日：2012年10月03日
