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海外経験を活かして活躍するOBとの交流会、「拓大生が見た世界」写真展を開催
10月25日(金)15時より18時まで、八王子キャンパスの紅葉館にて「海外経験の活かし方」と題し、世界各国にある日本の大使館といった公館で働く在外公館派遣員、途上国で自身のスキルを活かしてボランティア活動を行う青年海外協力隊に参加したOBや民間企業に就職しケニアなどでODA(政府開発援助)関連のプロジェクトに携わったOBを講師とした学生との交流会を開催しました。今回はゲストとしてJICA多摩デスク担当者を迎え、参加した43名の学生は講師からそれぞれ海外で体験し学んだことが現在にどう繋がり、活きているのかを聞きました。
また、今回は「拓大生が見た世界」と題し、世界各地で活躍している卒業生から集めた写真展を同時に開催しました。現在ルワンダ、セネガル、ケニア、キルギス、ラオス、チリで活動する卒業生が見ている日常的な風景や仕事中の様子などを写した写真を紹介し、加えて、学生へのメッセージとして卒業生からのコメントなどをまとめた動画を紹介しました。
会終了後には「率直な体験談をきくことができてとても良かったです。知りたかったことよりも教えてもらったことが多く、青年海外協力隊においても自分のイメージすることとは違い、大変な部分もあるのだなということに気づき、これからの学びにも役立てたいなと思いました。」といった感想が述べられ、参加学生はこの会を通じて海外への関心を深めると共に、今後の学生生活の過ごし方や卒業後の進路について改めて考える機会にできたようです。
掲載日:2013年11月06日