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2012年度 国際学部インドネシア短期研修が開始されました
8月23日早朝に、国際学部のインドネシア短期研修団が成田空港からインドネシアのジャカルタに出発しました。同研修は今回で10回目の開催となりますが、拓殖大学の海外提携校であるダルマ・プルサダ大学を拠点とし、インドネシア語と現地文化の学習や社会の見学を中心とした研修です。また研修期間の大半を現地家庭にホームステイすることも、他の研修と異なる特長となっています。
研修生一行は、最初の2泊だけはホテル住まいをしますが、3日目に各ホームステイ先に移動します。移動直前は緊張した面持ちの学生が大半でしたが、ホストファミリーと初対面し、さっそく笑顔での温かい歓迎を受けると、それまでの不安を消し去るように各ホームステイ先に移動しました。
週が明けて、27日にはダルマ・プルサダ大学が主催する開講式と歓迎会が開かれました。エコ大学長補佐、サムスル文学部長、ハリ日本語学科長より、それぞれこの研修の意義や沿革、研修への心構えをごあいさついただきました。その後、研修引率者である国際学部の矢口准教授が、研修受け入れ・歓迎に対する返礼に加えて、2011年3月の東日本大震災後に他の海外提携校に先がけて同校が拓殖大学へのお見舞い・応援メッセージを送ってくださったことへの謝意を述べました。引き続き歓迎会では、ダルマ・プルサダ大の日本語学科女子学生による舞踊の披露があり、学生同士の自己紹介をはさみながら、インドネシア料理がふるまわれました。
同日には、研修生はクラス分けテストを受け、その結果に基づいたレベル別クラスによる語学授業はすでに開始しております。同研修は9月14日までの3週間あまりとなりますが、その間に研修生は語学力向上や文化学習はもとより、ダルマ・プルサダ大の学生との友好も深めることになるでしょう。
掲載日:2012年08月31日