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工学部国際エンジニアコースにフライトシミュレーターが導入

風間秀樹教授
風間秀樹教授

本年度より、工学部国際エンジニアコース(航空機パイロット・エンジニア・整備士養成)に本格的なフライトシミュレーターが導入されました。

フライトシミュレーターとはパイロットの操縦訓練などをするための模擬飛行装置で、実際の操縦席に模した操縦かんを操作すると、画面に航空機の窓から見える映像が3Dで表示されます。今回導入されたシミュレーターはX-Plane社製のソフトウエアーを採用し、操縦席の前面180度に広がるビジュアルスクリーンからの映像は、臨場感で一杯です。

写真は日本航空にてジャンボジェット(B747)の機長・教官の経験がある風間秀樹教授が行う「国際エンジニア基礎ゼミⅢ(パイロット)」の授業の様子。本コースでは、これから米国へ留学する学生の事前訓練や、米国で飛行できる各種ライセンスを取得した1期生(今秋に帰国予定)の技量維持のために活用してゆく他、4年生の卒業研究にも利用する予定です。

本コースでは「国際エンジニア養成」と「パイロット・整備士養成」という目標を掲げるプログラムを用意し、2年間のアメリカ留学を経て、世界に通用する人材の育成に取り組んでおります。フライトシミュレーターの導入により、今後、さらに充実した授業の展開が期待されます。

フライトシミュレーター
フライトシミュレーター
国際エンジニア基礎ゼミⅢ(パイロット)
国際エンジニア基礎ゼミⅢ(パイロット)

掲載日:2013年04月23日

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