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第45回毎日・DAS学生デザイン賞 デザイン学科 山我祐貴君(平成24年度卒業)がファッション部門・部門賞受賞

第45回毎日・DAS学生デザイン賞(主催:毎日新聞、(社)総合デザイナー協会、協賛:サントリー(株))において、本学工学部デザイン学科を今年3月に卒業した山我祐貴君が、ファッション部門の最高賞である部門賞を受賞した。当コンペティションは、インダストリアル、インテリア、工芸、グラフィック・パッケージ、商空間、建築、ファッション、テキスタイルといった8部門において作品を募っており、デザインを学ぶ大学、専門学校生が創造力と感性を競うデザインコンペティションでは最大規模のもの。今年度の応募総数は186点で、金の卵賞1点、テーマ賞1点、部門賞6点、入選83点であった。

山我君の作品は、「災害時に役立つ機能を付加したまとい布のデザイン」と題し、2種類の防寒コートを提案したものである。2011年に起こった東日本大震災では、東京においても多くの人々が帰宅困難となり、寒さの中、さまざまな場所で一夜を過ごすこととなった。この経験を踏まえて生まれたこの作品は、いつも身に着けているものがもしもの際に可変し、少しでも暖かく、また、身を守ることができればという思いをデザインしている。「素材やデザイン性にまだ問題点はあるが、防災の視点で日常の衣服に取り組む姿勢がよかった」、これが審査員の講評である。山我君の入賞の他、インテリア部門:熊谷 真純君、小松 拓馬君、杉光 秀健君、グラフィック・パッケージ部門:猪爪 梨紗さん、インダストリアル部門:牧 俊輔君、工芸部門:佐藤 海君、チャイ ジャハン君、商空間部門:河原井 暢子さん、以上8名が入選を果たした。いずれも平成24年度卒業生である。

なお、これらはいずれも本学科の平成24年度卒業研究の成果によるものであるが、デザインの専門分野を幅広くおき、教育している本学科の特徴が生かされた結果となった。


部門賞

ファッション部門
「災害時に役立つ機能を付加したまとい布のデザイン」山我 祐貴 君
「災害時に役立つ機能を付加したまとい布のデザイン」山我 祐貴 君

入選

インテリア部門
「タケ突き板を用いたインテリアアイテムの提案」 熊谷 真純 君
「タケ突き板を用いたインテリアアイテムの提案」 熊谷 真純 君

「部材をセレクトして組み立てるノックダウンスツール」小松 拓馬 君
「部材をセレクトして組み立てるノックダウンスツール」小松 拓馬 君

「可視光型光触媒を用いた和紙による壁面構成」杉光 秀健 君
「可視光型光触媒を用いた和紙による壁面構成」杉光 秀健 君

グラフィック・パッケージ部門
「東京下町の風情に親しむお菓子とそのパッケージのデザイン」猪爪 梨紗 さん
「東京下町の風情に親しむお菓子とそのパッケージのデザイン」猪爪 梨紗 さん

インダストリアル部門
 「災害時に子どもに安心を与える遊具のデザイン」牧 俊輔 君
「災害時に子どもに安心を与える遊具のデザイン」牧 俊輔 君

工芸部門
「
「"MOKU-MORI" 木や森を学ぶことができる木育玩具」佐藤 海 君

「東南アジアの植物繊維質材による光具のデザイン」チャイ ジャハン 君
「東南アジアの植物繊維質材による光具のデザイン」チャイ ジャハン 君

商空間部門
「「食」から豊かな暮らしを発信する店舗
「「食」から豊かな暮らしを発信する店舗"± ACT"の提案」河原井 暢子 さん

掲載日:2013年06月17日

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