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『第11回東京都安全・安心まちづくり協議会総会』で守山ゼミが発表
6月27日、東京都庁第一本庁舎7階大会議室で「第11回東京都安全・安心まちづくり協議会総会」が開催されました。この協議会は、猪瀬直樹東京都知事を会長として町内連合会、防犯協会連合会からJR東日本にいたるまで60近い団体からなるもので、当日も猪瀬東京都知事と、西村警視総監の挨拶から総会は始まりました。
会議は同協議会の活動概要報告や活動計画、協議会規約の改正について話し合われた後、議事次第5項目【 発表 「環境犯罪学から見た安全・安心まちづくり」拓殖大学政経学部 守山ゼミナール】に移り、本学守山ゼミナールの芳川和仁さん、堀入慧さん、佐藤優作さん、崎浜朱理さんによってパワーポイントを使った発表が行われました。
犯罪発生の3条件、新旧犯罪学の比較など研究成果を世界各地の治安改善例などを交ぜながら、40分間の発表。60名余りの出席者は熱心に耳を傾けていました。
最後にゼミの指導者である政経学部 守山正教授は補足の中で「大学の研究の方が役所の常識よりも進んでいる部分がある。そこで、日本でも官民学で防犯に取り組む必要がある。私のゼミ生で警察官になる学生が多いが、警察に入ってからもいろいろ提案してくれるものと期待しています」とのコメントを述べました。
発表後、東京都治安対策課の方から「すばらしい発表です。学生さんの話し方も堂々として、よくわかりました」と賞賛されました。
掲載日:2013年06月28日