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拓殖大学海外事情研究所 安全保障総合シンポジウム開催
秋晴れの11月10日、10:30よりC201教室にて「米大統領選後の日米関係と東アジア情勢」をテーマに拓殖大学海外事情研究所安全保障総合シンポジウムが開催された。
開会に先立ち森本敏防衛大臣が駆けつけ、今回のシンポジウム開催への祝辞を頂いた。
続いて、渡辺利夫総長・学長(海外事情研究所所長)が「日米同盟と日本の安全保障政策:近現代史の視点から」と題して基調講演し、近現代史の文脈を踏まえながら、昨今の安全保障上の諸課題について警鐘を鳴らした。
昼食・休憩をはさんで、午後からは「緊迫する東アジアと日本外交の課題」と題し、パネリストに韓国延世大学国際学部の武貞秀士教授、東京大学大学院情報学環の松田康博教授を招きパネルディスカッションⅠ、続いて、「米大統領選を振り返って」と題して、パネリストに産経新聞の高畑昭男論説副委員長、朝日新聞の加藤洋一編集委員を招いてパネルディスカッションⅡが行われ、いずれも、海外事情研究所の川上高司副所長がモデレーターを務めた。
最後は高橋敏夫副学長の挨拶により、閉会となった。
各セッションとも、講師の熱弁と194名の受講者の熱心な受講姿勢、活発な質疑応答により大いに盛り上がった。
掲載日:2012年11月13日