「グローバルファシリテーター養成塾」プレ講座が開催されました

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12月7日（土）、文京キャンパスにて「グローバルファシリテーター養成塾（仮）」のプレ講座が開催されました。グローバル人材育成の一環として平成27年度に開講を予定していますが、本年度、その試行版として単発講座を企画、開催に至りました。短い広報期間にも関わらず、大学院生を含む様々な学年学部から20名弱の拓大生が集まり、半日にわたるプログラムを体験しました。

ファシリテーターという役割は、グローバリゼーションによって不確実性の高まった現代社会において、その重要性がますます増しており、次代を担うリーダー像として捉えられています。グループの潜在能力を引き出し最大化する力は企業において求められる人材であり、教育現場においてはファシリテーションスキルを活用できる教師が必要とされています。

受講した学生たちは、場のつくり方や問いかけなどのスキルをレクチャーで学ぶとともに、グループワークを通しての体験からも習得していきました。　受講後、「ファシリテーションを一人一人ができるような環境が必要」「多くの場所で必要とされるものだと感じた」などの感想が聞かれ、この講座の意義を学生自身も感じとってくれたようです。

平成27年度の開講をみすえてのプレ企画でしたが、学生だけの講座の意義を感じられたことが大きな収穫でした。もちろん社会人と一緒の意義は大いにあります。むしろそのメリットは大きい。しかし学生だけのメリットは、基礎的なことを丁寧にやれること、率直な意見交換がのびのびとできることなどがあげられるでしょう。

人数こそ20名足らずであったが、参加学生たちは大いに満足してくれた。参加者たちが書いてくれたアンケートは、今後の正式塾開講にむけて大変参考になった。

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