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【オープンカレッジ】 外国語講座受講 広東語受講生の紹介
広東語受講生の紹介(田中律子さん)
香港、マカオは勿論のこと、海外のチャイナタウンへ行った時によく耳にするのは広東語でした。勿論英語も通じますが、現地で親切にしてくださった方々に、やはり広東語でお礼を言いたいという思いと、香港で広東語だけで旅行をしてみたいと思ったのが学習のきっかけでした。
北京語の学習歴はありましたが、広東語は拓殖大学のこの講座から始め、もうすぐ1年になります。北京語と広東語は発音の違いが大きいので、初心者の方同様、一からの勉強です。
入門クラスを受講していますので、初心者でも分かりやすく教えてくれます。声調・発音・文法もゆっくり丁寧に教えてもらえるので安心して学習できます。忙しい生活の中に「勉強する時間」を持てたこと、広東語を話したいという新しい目標ができたことを嬉しく思っています。
発音に関しては日本語にない音がありますので、先生の口の形を見て確認するようにしています。声調の違いに関しては何回も教えてもらっています。広東語習得はとても苦労しますが、目標はスラスラと文章が読めるようになることです。最近は香港映画を観ていて聞き取れる単語が少しずつ増えてきました。
このクラスは担当の先生がネイティブの方ですので、発音は勿論のこと、中国人の概念から発せられる言葉やフレーズはとても勉強になります。また教科書や辞書ではわかりにくいニュアンスの違いなども、その場で質問でき、大変わかりやすいです。
香港へ行った際は、是非学習した広東語を使ってみたいです。そして新しい中国語の世界を広げたいと思っています。まだ入門クラスなので、頑張って続けて、上級クラスまで進みたいと考えています。語学の勉強は毎日コツコツと積み上げる事が大事だと思います。焦らず、そして着実に勉強を続けて行ければと考えています。
毎日、仕事や時間に追われて、学習する時間はないと考えていましたが、今回受講してみて、限られた時間の中で勉強する方が効率も良く、生活に楽しみもできました。学習スピードも1日1文法とゆっくりですから、初心者の方も安心ですし、また北京語を学習した方なら、再学習にもなり、中国語のレベルアップにもなると思います。皆様も是非広東語の世界へいらっしゃってください。
※今回ホームページでは受講者個人様のご感想を参考まで紹介させていただきました。 本学の教学の理念に基づき、学術全般を広く社会に還元すべく開講している外国語講座は、この春54年目を迎えます。「外国語講座」をはじめ「日本語教師養成講座」「アジア塾」「国際開発教育ファシリテーター養成コース」は平成26年度の受講申し込みを開始いたしました。詳細は拓殖大学ホームページ「公開講座」https://www.takushoku-u.ac.jp/extension/をご覧ください。
掲載日:2014年03月03日