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野田武則・釜石市長が本学の「産業と人間」の講座で講演しました
4月24日、文京キャンパスでの公開講座「産業と人間」で岩手県釜石市の野田市長が講演され、集まった一般の聴講生、学生300人が聴講しました。
岩手県釜石市には、震災後、本学麗澤会学生レスキューボランティアが年4~5回訪れ、2011年9月から、鵜住居防災センターでの瓦礫の撤去、釜石駅前の花の植栽、理科教室、サッカー教室など青少年向けのボランティア活動にも力をいれてきました。
そうした活動から、2012年10月には渡辺総長と野田釜石市長の立ち会いの下「震災復興支援協定」を本学と釜石市の間で締結しました。その後も、渡辺総長が「後藤新平の自治三訣」をテーマに釜石市で講演するなど、両者の間には深い関係が構築されてきました。
「産業と人間」の講演の中で、野田市長からは「災害からの教訓 ―生活者と企業をおびやかした問題と実体験―」と題して、これまでの経緯を説明し、「復興に尽力いただいた拓殖大学のボランティアの皆様に感謝申し上げている・・」との話がありました。 C201の大教室を埋め尽くした聴講生からは「迫力のある講話だった」という声が聞かれました。
掲載日:2014年04月30日