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【オープンカレッジ】理工学総合研究所主催公開講座が開催されました
本学工学部デザイン学科の竹末俊昭教授とファブラボ鎌倉代表の渡辺ゆうか先生を講師として迎え、11月22日(土)午後1時より文京キャンパスC201教室において、理工学総合研究所の公開講座「3Dプリンターやレーザーカッターによるものづくり環境の変化」が開催されました。
竹末先生は、「デザイン」という言葉の本質的意味について説明し、インターネットと3Dプリンター、レーザーカッターなどの普及によって、ものづくりが企業の手を離れ個人に移り、その影響は社会全体に及ぶことになることを講演されました。
渡辺先生は、米国MITで生まれたファブラボが世界規模で展開されている状況や日本国内における取組状況について、映像やアニメを交えて分かりやすく講演されました。特に渡辺先生が代表を務めているファブラボ鎌倉の活動は、日本におけるファブラボ展開の雛形であり、幅広い年代の人たちが共同でものづくりに参画していく将来を予感させる内容でした。
本学は、地域に開かれた大学をモットーに付属研究所が中心となって、多くの方々に有益な公開講座を企画実施しています。今後のスケジュールについては、本学のホームページ「公開講座」https://www.takushoku-u.ac.jp/extension/をご参照下さい。
掲載日:2014年11月25日