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【オープンカレッジ】知的好奇心講座開講のお知らせ 「4月から外国語講座を始めてみませんか」

拓殖大学言語文化研究所主催外国語講座の担当講師がお伝えする知的好奇心講座を開講いたします。今回は3つの稀少言語にスポットをあてました、詳細は以下の通りです。

 

月10日(土)「ホシュ・アマディ(ようこそ)アフガニスタンへ」

講 師:ファヒム・ナワビ(拓殖大学言語文化研究所講師)

アジア大陸のハートとも呼ばれる、7000m級の美しい山々がそびえる多民族国家アフガニスタンはシルクロードの重要な交差点でもあります。標高1800mの首都カブールは3000年の歴史を誇り、最近数十年続いた戦災からも復興しつつあり、伝統と近代都市両方の魅力を合わせ持っています。ジャームのミナレットとバーミヤンの仏像は世界文化遺産として国内外に高く評価されています。紀元前から採掘が続いている青色の宝石ラピスラズリを始め、世界最大規模の各種鉱物、宝石等の豊富な鉱脈が数多く存在することが古くから知られています。その他絨毯、ざくろ、ぶどう、ドライフルーツ等もアフガニスタンの魅力の一部です。言語を通じて、アフガニスタンの文化、歴史、人々の生活等を紹介したいと思います。

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1月24日(土)「サイン・バイノー(こんにちは!)モンゴル。」

講 師:吉野 耕造(拓殖大学言語文化研究所講師)

遊牧と草原の国として知られるモンゴル国(通称モンゴル)。東アジアの一番北に位置する当国はかつて社会主義国でしたが、冷戦後はいわゆる資源国として目覚しい経済成長を遂げ、日本との関係も大きく発展しました。知的好奇心講座では、将来に向け、さらなる発展が期待されるモンゴル国の文化、伝統料理、言葉と文字、また当国最大の都市、首都ウランバートルの歴史、観光名所などを紹介します。

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2月7日(土)「チベットの伝統食と21世紀的展開」

講 師:三浦 順子(拓殖大学言語文化研究所講師)

20世紀初め、チベット人たちはどんな食生活をおくっていたのでしょう。幸いにして当時、入蔵した外国人(その中には河口慧海もいます)たちが、貴族から庶民までの生活ぶりを具体的に語ってくれています。それから一世紀の時を経た現在のチベット人たちの食卓風景がどのような変化をとげたか(あるいはとげなかったか)、映像を見ながら検討してみます。またチベット世界のベジタリアン運動の興隆についても触れてみたいと思っています。

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※各日とも文京キャンパスにて13:00~14:30(受付開始12:30)に開講いたします。それぞれの国や地域、言語に興味がある方、また4月から外国語講座を受講する方の受講をお待ちしています。

1961年より、英語以外の第二語学をもっと深く学びたい方や、新たに語学を学びたい方のために、本学の外国語講座はアジア諸国の言語を中心に18言語を開講しています。

拓殖大学オープンカレッジは本学学生の受講も歓迎します。毎年「外国語講座」や「国際開発教育ファシリテーター養成コース」などを受講する学生も少なくありません。

※本学の教学の理念に基づき、学術全般を広く社会に還元すべく開講している公開講座、詳細は拓殖大学ホームページ「公開講座」https://www.takushoku-u.ac.jp/extension/をご覧ください。

※新年は1月5日月曜日より窓口業務を開始いたします。

掲載日:2014年12月22日

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