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【オープンカレッジ】 平成27年度外国語講座受講募集を間もなく開始いたします(ロシア語受講生の紹介)

ロシア語受講生の紹介(Dionisio Isabellaさん)

アントン・チェーホフのショートストリーや戯曲、レフ・トルストイの小説など、ロシア文学が大好きで、ずっと昔から憧れがあってのですが、ロシア語を習う機会に巡り合うことがありませんでした。今年偶然拓殖大学の公開講座のページをみて、思い切って申し込もうと思いました。ですからロシア語は全くの初心者です。

ロシア文学はずっと好きだったのですが、言語そのものについては何も知りませんでしたし、文化的なところも深く知りませんでした。今回の講座を受けて、簡単な文法や発音だけではなく、様々な文化的なところまで垣間見ることができ、とても楽しく勉強ができました。

私はイタリア出身ですが、同じヨーロッパ語なので、イタリア語とロシア語は似ているところがあるかもしれないと思って、高を括っていました。不規則な変化が多く、丸暗記しないといけない内容もたくさん。キリル文字はやっと慣れてきたのですが、やはり最初は文章を一つ読むにもかなり時間がかかっていました。

翻訳関係の仕事をしているので、ロシア語の文章を目にすることがしばしばあります。まだそこまでできないのですが、これからも勉強を頑張って、少しでも文章を読めるようになり、仕事にも活用したいと思います。

拓殖大学で外国語講座を受講するのは、私にとって良い経験になりました。担当の先生はネイティブの方なので、発音の指導はとても丁寧で、ネイティブならではの話もたくさん聞けました。講座の内容だけではなく、大学の対応もとても良くて、申し込みの際に連絡が早く、手続きもとってもスムーズでした。

ロシア語はとっつきにくいイメージがあると思いますが、音が綺麗で、勉強すればするほど面白くなります。一つひとつの単語の語尾や形を解いて言って、パズルのようにそれを頭の中に組立て、最後に文章の意味がすっと入ってくると、わーっと楽しいと思うはずです!ぜひ試してみてください!

私のロシア語習得にはまだまだ時間かかると思いますが、いつか好きな作品をオリジナルのロシア語で読みたいと思います。また、いつかロシアを訪れて、そのときに少しでも現地の人とコミュニケーションが取れればいいと思っています!

※今回ホームページでは受講者個人様のご感想を参考まで紹介させていただきました。

本学の教学の理念に基づき、学術全般を広く社会に還元すべく開講している外国語講座は、この春55年目を迎えます。「外国語講座」をはじめ「日本語教師養成講座」「アジア塾」「国際開発教育ファシリテーター養成コース」は平成27年度の受講申し込みを順次開始いたします。詳細は拓殖大学ホームページ「公開講座」https://www.takushoku-u.ac.jp/extension/をご覧ください。

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世界遺産の赤の広場
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血の上の教会

 

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ヴィボルグ付近、春の風景
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コーカサス山脈

掲載日:2015年02月13日

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