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【オープンカレッジ】平成27年度外国語講座受講募集を開始いたしました(モンゴル語の紹介)
モンゴル語の紹介
東アジアの中で最も北に位置するモンゴル国は遊牧と草原の国として知られています。モンゴル国の人口は約280万人、国土面積は156万平方km(日本の国土面積の約4倍)です。同国の主要産業は鉱業(銅、石炭など)および牧畜業ですが、豊かな自然を利用した観光業(チベット仏教寺院、乗馬、温泉など)も盛んです。市場経済化後、日本との交流も拡大しつつあるモンゴル国で話されている言語がモンゴル語です。モンゴル語にはトルコ語と同様、母音調和と呼ばれる母音配列の規則があり、モンゴル語は中国・内モンゴル自治区でも使われています。また、20世紀半ばモンゴル国(旧モンゴル人民共和国)ではモンゴル語表記にキリル文字(ロシア文字)が導入され、現在も同国では書籍、新聞の多くがキリル文字によって出版されています。このように、モンゴル語は広大なユーラシアの歴史の中で形作られ独自の変容を遂げてきた言語といえるでしょう。
※本学の教学の理念に基づき、学術全般を広く社会に還元すべく開講している外国語講座は、この春55年目を迎えます。「外国語講座」をはじめ「日本語教師養成講座」「アジア塾」「国際開発教育ファシリテーター養成コース」は平成27年度の受講申し込みを開始いたしました。詳細は拓殖大学ホームページ「公開講座」https://www.takushoku-u.ac.jp/extension/をご覧ください。
掲載日:2015年02月18日