ニュース
言語教育研究科 日本語教育学専攻 修士論文中間発表会が行われました
10月1日(土)10時より文京キャンパスC館において、平成23年度修士論文中間発表会が開催されました。
発表者は12名で、日本語や日本語教育に関する理論研究や対照研究等さまざまな分野において、各自の研究成果を発表しました。
退職された先生や、修了生、博士後期課程の学生などの参加も得て活発な質疑応答が行われ、1年生にとっても有意義な発表会となりました。
発表者と題目
阿拉騰其木格
祭礼文化に見る日本的人間関係の構築-日本の祭り文化と火を祀るモンゴルの祭儀との対比-
小井 亜津子
間主観性に依存する「わけ」について
呉 東韋
中国人ITエンジニアの日本語問題点調査及び解決策の試案
謝 雪琳
カタカナ語の知覚と表記の問題に関して-香港人日本語学習者を対象に
-陳 有祿日本語学習者の助詞の誤用について-「は」と「が」を中心に-
鄭 偉勤
日中ことわざ比較-「酒」に関することわざについて-
潘 礼国
常用カタカナ語について ―カタカナ語分類・分析と学習法を中心に―
畢 文涛
中国人学習者にとっての日本語の難しさについて-敬語の誤用を中心に-
楊 子瑩
「ソウダ」「ヨウダ」「ラシイ」の使い分け-台湾人日本語学習者の指導に向けて-
横須賀 春奈
日本語対称詞の使用条件 ― どのような条件がそろったときに使用されるか ―
呂 霞
可能表現における「見える」と「見られる」について-日本語教育の視点から-
Bhattacharjee Sumita
連体修飾節における「~タ」形の形容詞的用法について
掲載日:2011年10月01日