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注目の留学生たち~紅葉台夏祭りに参加~
7月23日(土)、八王子キャンパス地元の紅葉台団地で恒例の夏祭りが行われ、八王子留学生寮の留学生達が屋台で参加しました。
お祭りの時期がちょうど前期試験と重なっていたため、参加できるか心配していましたが、比較的履修科目が少ない交換留学生達が頑張ってくれ、お祭りに花を添えることが出来ました。
参加した留学生は、もうじき帰国する交換留学生たちで、エジプト、フィリピン、中国が参加し、それを台湾、スペイン、韓国、インドネシアの交換留学生が手伝う形での参加となりました。
また、地元自治会のご協力により「浴衣着付け体験」をさせて頂き、料理だけではなく日本の文化をまとった留学生達にも注目が集まり、積極的に踊りの輪に加わり地元紅葉台の方々と交流を図っていました。
この交換留学生達は8月から9月初旬にかけて母国へ帰国しますが、7月26日(火)には八王子国際課と帰国する交換留学生達と留学報告を兼ねた昼食会が開かれ、次のようにそれぞれの1年間を振り返っていました。
- 「日本に来ていたから地震を体験したし、エジプトの革命などを聞かれるので自国のことも勉強するようになった。」(エジプト)
- 「日本人だけではなく、違う国の留学生と接することで日本以外の異文化交流も図れた。」(中国)
- 「来日したときより日本語が上手になったのは拓大の先生のおかげ。また、日本語だけではなく、日本の文化にも多く触れることができた。お祭りのゆかたを着るのは夢だった。」(中国)
- 「初めて一人で生活をし、食事も作れるようになった。これも友達と拓大のおかげ。また日本に来たい!」(中国)
- 「やっと慣れたと思ったのに、帰国をするのでとても淋しい。」(中国)
- 「最初は日本語が全く話せなかったが、先生や日本人の友達のおかげでここまで出来るようになった。卒論では日本のことを是非書きたい。」(スペイン)
掲載日:2011年07月26日