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海外研修のための危機管理講座が開かれました
平成26年6月28日（土）に八王子キャンパスC101教室において、今年の夏から海外での交換留学、長期研修、短期研修、個人研修奨学金プログラムに参加する学生215名を対象に危機管理講座が開催されました。
本学OBで、在大韓民国日本国大使館や在中華人民共和国日本国大使館などでの勤務のご経験がある下地富雄氏（政経学部87期 外務省領事局海外邦人安全課 課長補佐）をお招きし、研修に臨む心構え、不測の事態が起きた時の対処法や日本との文化の違いによって生じる問題ついてお話し頂きました。
下地氏は海外で日本人が遭遇する可能性の高いトラブルや実際に巻き込まれた事例を取り上げて、事件・事故を未然に防ぐために常に身の回りに注意を払い、「自分の身は自分で守る」という意識を持つことの重要性を説いてくださいました。
講演後、近年問題となっている違法薬物乱用防止のためのビデオを上映し、法律が違う海外では怪しい場所へ近寄らない、自分の意志を強く持ち、いかなる誘惑も断る勇気を持つことを学びました。
参加した学生にとって、OBの方の貴重なお話を聞くことで、海外研修中の危機管理について、知識を深めた一日となりました。
講演をしてくださった下地氏
講座に臨む学生たち
掲載日：2014年07月03日
