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モンゴル訪日団を迎え国際会議開催―「災害・海外協力」に関する研究プロジェクト
海外事情研究所はモンゴル戦略研究所と7月4日から二日間にわたり「第二回日蒙戦略対話」を拓殖大学で開催しました。
モンゴル戦略研究所は大統領直轄のNSC(国家安全保障会議)の研究機関であり安全保障問題のみならず広く経済、資源、災害等の研究・活動をしています。
モンゴルは、チンギスハンの国、もしくは相撲の朝青龍や白鳳の出身国として日本では有名ですが、国際政治上、非常に重要な国家として最近注目を集めています。(例えば米国はモンゴルを対中戦略上最も重要な国の一つとして重点を置き、外交・軍事交流をすすめています。また、モンゴルは北朝鮮とも親交が深く情報戦が行われている場所でもありウランをはじめ希少金属の宝庫の国でもあります。)
今回は、モンゴル戦略研究所からガンバト所長以下2名をむかえ、日本からは渡辺総長・学長・海外事情研究所所長の他、研究所の教員の他、各界からの専門家、マスコミ各社を迎え八王子キャンパスで専門家会議、文京キャンパスで有識者会議を開催し、日蒙協力の可能性につき話し合いました。
掲載日:2012年07月12日