ニュース
地域グローバル化への留学生の社会貢献 ~紅葉台夏祭りに参加~
7月21日(土)、八王子キャンパス地元の紅葉台団地で恒例の夏祭りが行われ、八王子留学生寮の留学生たちが参加しました。
お祭りの時期がちょうど前期試験と重なっていたため、参加できるか心配していましたが、比較的履修科目が少ない学生ともうじき帰国する交換留学生たちが頑張ってくれ、お祭りに花を添えることができました。参加留学生の出身は、アメリカ・中国・スペイン・インドネシア・韓国・モンゴル・エジプトと多種多様な文化を持つ学生が手伝ってくれました。
13時から始まったお祭りでは、男女5名が始めにお神輿担ぎに参加しました。ハッピを着て、地元の子供たちと交流をしながら、初めてのお神輿担ぎを楽しむことができました。
続いて、地元自治会のご協力により女子学生8名に「浴衣着付け体験」をして頂きました。この日、浴衣を着ることを楽しみにしていた学生たちは、色鮮やかな浴衣を身にまとい、夕方に行われた盆踊りに花を添えました。
また、この日は留学生による国際屋台(チヂミとホットドッグ)を出店しました。事前に皆で味付けを決め、準備をした成果もあってか、おいしいと好評を頂き、どちらも完売することができました。
最後に、中国からの留学生2名による笛と二胡の演奏が行われました。2人の演奏は、お祭り会場を美しい音色で包み込み、多くの方を魅了し、大絶賛を受けました。演奏後2人は、「何度も音楽室で練習した甲斐があった。たくさんの方に喜んでもらえて嬉しい」と話していました。
留学生たちは、お祭りを楽しむだけではなく、準備からお世話になった自治会や地域の方々の協力により日本文化の一つに触れることができ、感謝の気持ちを持ったとても有意義な時間となりました。
掲載日:2012年08月02日