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政経学部ブリストル短期研修プログラム
政経学部短期研修プログラム(英国/ブリストル大学)が終了し、みな元気で帰国しました。
8月5日に成田空港を出発したときは、期待とそれ以上の不安を抱えていたようですが、1ヶ月の充実した語学研修に加え、イギリス各地への旅行、ホームステイなどで直接的にイギリス文化を知ることができ、9月4日に成田空港に戻ってきたときには、達成感と満足感でいっぱいのようでした。
政経学部では、今後シドニー(オーストラリア)、厦門(中国)での短期研修、ドイツ、インドネシアへの環境演習が実施されます。一人でも多くの学生に海外雄飛を実現してもらいたいと思います。
(引率者 政経学部教授 池谷 知明)
参加学生の声
政経学部法律政治学科 3年瀬川智仁
8月5日から9月4日までの1か月間のブリストルでの短期研修に参加しました。最初は授業についていくのが大変な状態でしたが、イギリス人の先生がわかり易く、そして楽しく英語を教えてくださったので、徐々に慣れていくことができ、さまざまな国から来た学生と打ち解け、同じ寮で生活していたクラスメートとパーティーを開いたりして楽しみました。
スーパーマーケットでの買い物やレストランでの食事なども最初は緊張していましたが、こちらもすぐに慣れ、イギリス文化を楽しく経験することができました。研修の最後はホームステイでした。短期間でしたが、ホストファミリーがとても親切にしてくださり、英会話の実践をすることができた貴重な経験になりました。
この短期研修プログラムを通して、イギリスについて多くを学ぶことができ、本当に充実した1か月でした。以前よりも英語を好きになりました。ぜひ、また行きたいと思います。
政経学部法律政治学科1年 加瀬健一郎
長いようで短かったブリストルの研修が終わりました。一か月間に及ぶイギリスで英語漬けの毎日を送ることができて、とくにリスニング力がついたと思います。
授業でも先生が話していることがわからないと何をしていいかわかりませんから、聞くことは一番求められる能力でした。他方で、スピーキングやライティングの力を伸ばすには、1か月では短く、残念でした。
スペインやイタリアなど、さまざまな国から来た留学生と話せる貴重な経験があったのに、頭に浮かんだ言葉がすぐに口に出てこず、残念な思いをしました。また、日本の政治や経済について尋ねられましたが、語彙の不足から適切に答えられず、政経学部の学生として悔しい経験もしました。留学前にもう少し勉強しておけばと少し後悔しています。
帰国した今は、英語の授業はもちろん第二外国語の授業も熱心に取り組んでいます。今回の留学で世界観を広げることができました。また多くの課題を見つけることができました。TOEICのスコアの向上、長期留学などの目標を持つことができました。今後の大学生活で、これらの目標を達成したいと思います。
掲載日:2012年10月12日