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山口洋一元ミャンマー大使が来校しました
平成24年12月6日、NPOアジア母子福祉協会の山口洋一理事長と寺井融常務理事が来校し、本学福田理事長、渡辺総長・学長、溝口常務理事と親しく懇談されました。
山口氏は、ミャンマー大使在任時(1995年~1998年)、日本・欧米の歪められたミャンマーの負のイメージを払拭するために努力されました。また外務省退官後も「アジア諸国民の福祉の向上と文化交流の促進をはかる」アジア母子福祉協会(2000年創設)の活動を通じてミャンマーと関わるほか、数少ないミャンマー史研究者として大学で「東洋学」の教壇にも立っておられます。寺井氏は週刊『世界と日本』編集長。数十年来ミャンマー・ウォッチを続けてこられたミャンマー通として知られています。
主な話題は、劇的な変化を遂げつつある最近のミャンマー情勢。次世代の日本・ミャンマー人的交流促進への協力を約して、1時間あまりの懇談を終えました。なお、現在のミャンマー大使は本学第72期生の沼田幹夫氏です。
山口氏から自著『歴史物語ミャンマー (上)(下)』『愛される国 日本』他多数の寄贈をいただきました。
掲載日:2012年12月07日