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開南大学(台湾)訪問団が来訪しました

12月19日(水)、台湾の開南大学の副学長一行が本学文京キャンパスを訪問しました。

本学と開南大学との関係は大変深く、本学の前身である「台湾協会学校」の設置母体となった台湾協会(後の東洋協会)の台湾支部によって、1917年に設立された「東洋協会台湾支部付属私立台湾商工学校」が開南大学の原点です。よって、設立時の「台湾協会学校」と「台湾商工学校」とは、同一財団により設置されたいわば兄弟校にあたります。後に「台湾商工学校」は、南洋開拓に従事する人材育成を目的に開南商業学校、開南工業学校と改名したことを受け、2000年には新たな総合大学として5学部10,000人の学生を有する「開南大学」が開設されました。

当日は開南大学の黄 適卓副学長と趙 順文人文社会学院長が、福田理事長、渡辺総長・学長を表敬訪問し和やかに懇談しました。また、懇親会では創立以来の両校の歴史を振り返りつつ、建学の思想は同根でありこれからどのように友好的な関係を発展させられるか大いに意見交換が行われました。今後の新たな協力関係構築に向け、これから相互の交流が大いに期待されます。

開南大学 黄 適卓副学長、趙 順文人文社会学院長の本学来訪を記念して
開南大学 黄 適卓副学長、趙 順文人文社会学院長の本学来訪を記念して

掲載日:2012年12月21日

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