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モンゴル文化教育大学学長が来訪されました
4月22日(月)、モンゴル文化教育大学の牧原学長と同大学日本事務所のチョクト氏が本学文京キャンパスを訪問し、福田理事長、渡辺総長、篠塚北海道短大学長、小倉常務理事と懇談しました。
本学は、モンゴル文化教育大学と平成18(2006)年に学術交流協定を結んでおり、これまで視察団の受け入れや教員の交流を行いましたが、これとは別に、平成3(1991)年と平成14(2002)年には麗澤会海外派遣団が訪問、平成19(2007)年には沙漠緑化の植林活動を主とする環境演習のために、政経学部生が内モンゴル自治区を訪れています。
また、昨年は海外事情研究所とモンゴル戦略研究所が「第二回日蒙戦略対話」を本学で開催しました。そして、今年2月には、昨年10月に拓殖大学北海道短期大学女子バスケットボール部名誉監督に就任し、モンゴル原産のシーベリー(ぐみ科)を記念植樹した大相撲の第69代横綱白鵬関が文京キャンパスを訪れました。
懇談の中で牧原学長より、モンゴルにおける地下資源の活用や技術者の養成、産業の高度化など多くの課題を解決するために日本とモンゴルはより交流を深めるべきであるとの意見が述べられ、より交流を深めるための活発な意見交換が行われました。今後は北海道短期大学による農業技術支援や共同研究など期待できる分野での発展的な交流が望まれます。
掲載日:2013年04月26日