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本学留学生が翔陽高校を訪問しました
2013年12月20日(金)、本学の留学生9名が東京都立翔陽高校を訪問し、高校生と交流しました。当日は雨天の寒い中、高校生たちが温かく出迎えてくださいました。はじめに授業風景や施設を見学した後、和室にて高校生と留学生がお互いの国の文化を紹介しました。
留学生は「日本と母国の高校生活の違い」「母国でのプロポーズ」について、準備した写真を見せながら生徒たちに説明しました。生徒への事前アンケート(留学生に質問したいこと)でこのテーマが選ばれたことから、全員が留学生の説明に興味津々でした。
とくに留学生が母国で高校の通学に船を使ったり、自分で車を運転したりしていたことにたいへん驚いていました。逆に留学生は、日本の高校に「プールがあること」「校舎内で靴を脱ぐこと」「制服があること」に驚きの声をあげました。
高校生の発表では、はっぴ姿で日本の祭りを紹介、とくに御輿の重さのくだりでは、予想以上の重さに全員が仰天しました。
その後、「茶道」と「弓道」を体験、弓道では留学生も道着を着せてもらい、高校生に手ほどきを受けて、全員が勢いよく矢を飛ばせるまでになりました。厳しい寒さの中、「武道の厳しさ」も少し体験できたようです。
終始笑顔の絶えない楽しい交流となりました。あっという間に時間が過ぎてしまい、留学生、高校生共に最後は名残惜しい様子でした。
※本学と翔陽高校は、高大連携の一環として、留学生と高校生の相互交流を実施しています。昨年10月の大学祭には高校生が本学を訪れ、留学生が会場の案内役を務めました。次年度も交流を継続し、異文化交流を深めていく予定です。
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掲載日:2014年01月08日