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2013年度 大邱大学校(韓国)冬期日本語研修30名の修了式が行われました
1月24日(金)に文京キャンパス国際教育会館(F館)301教室において、韓国大邱大学校冬期日本語研修生30名の日本語研修修了式が行われました。
修了式では、出席者紹介の後、山田政通副学長・国際交流留学生センター長の挨拶に続き、山口隆正日本語教育研究所長より、修了証授与と激励の言葉が贈られました。
その後、30名を代表し、クラス1のソンビョングァンさん(経済学科)、クラス2のキムチャンヒョンさん(日本語日本学科)がスピーチを行いました。
ソンビョングァンさんからは、「自分が代表でスピーチすることに心配したが、みんなの応援のお陰で、ここでスピーチすることが出来ました。3週間の短い期間ではあったが、今まで知らなかった日本の魅力と日本での生活の思い出が、成長のきっかけとなりました。
いつかもう一度日本へ来たいです」と。キムチャンヒョンさんは、「最初、30人の代表リーダとなり、日本語力が心配で、みんなに迷惑をかけてしまうのではないか心配でしたが、みんなが最後まで支持してくれました。とても今回の研修は良い機会でした。大学の先生方にも感謝しています」と、それぞれ感謝が述べられました。
今回の3週間の研修が、みなさんにとって実りあるものになるよう祈っています。 修了式後は、F303教室において、修了送別会を開催しました。修了送別会では、30名全員が、ひと言ずつですが、気持ちの込められたスピーチをしてくれました。
また、今回は日本語を学び始めたばかりの研修生が多いですが、韓国・大邱大学校の日本地域専門家養成プログラム研修団として、様々な学科から日本語や日本文化、歴史などに興味のある学生を中心に選ばれた30名です。
掲載日:2014年02月05日