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マレーシアMARA教育財団来訪
3月24日(月)、マレーシアMARA教育財団(YPM)より、副CEOのダト・モハマド・ムダ氏および理事のダト・ワン・イスマイル氏他2名が文京キャンパスを訪問しました。
MARA教育財団(YPM)は、MJHEP (マレーシア日本高等教育プログラム:Malaysia Japan Higher Education Program) の実施機関として、マレーシア人学生に現地で3年間の教育(予備教育+大学1・2年次教育)を行い、国費留学生として日本の大学の理工系学部3年次に編入させるプログラムを運営しています。
このプログラムは、日本政府の円借款事業として約20年間にわたって実施された HELP(Ⅰ~Ⅲ)の後継プログラムで、マレーシア政府の企業家開発省傘下にあるMARA教育財団(YPM)が、単位移管による日本留学プログラムとして実施しています。現地マレーシアでの教育には、日本語教育を本学が、理工系教育を芝浦工業大学がサポートしており、本学を含め20の国公私立大学が編入生を受け入れます。
当日は、渡辺総長、福田理事長の他に現地教育を担当する芝浦工業大学や国際教育会館に事務所を置くJUCTe(日本国際教育大学連合)の関係者も出席し、MJHEP進展について活発な意見交換が行われました。今後はローカライゼーションに向けた現地教員の育成やマレーシアと日本における教育支援サービスの確立など、新たな取り組みが期待されます。
掲載日:2014年03月25日