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留学生が翔陽高校の生徒さんに授業を行いました
5月9日(金)、都立翔陽高校の生徒さん約40名が本学を訪れ、本学留学生が講師役となって交流授業を実施しました。この交流は、「高大連携国際理解教育」の一環として、翔陽高校と本学が協力し昨年から実施しているものです。
この日は、中国北方工業大学から交換留学生として本学で学んでいる4名が講師となり、中国の歴史や文化についてパワーポイントを使用して説明しました。なかでもそれぞれの出身地や世界遺産、中華料理の紹介は高校生の興味を引いたようで、積極的にメモを取る姿が印象的でした。
また、今夏から北方工業大学へ長期研修生として留学する3名の日本人学生も参加して、中国語での挨拶や自己紹介、お礼の伝え方を寸劇にして披露しました。留学生から一緒に発声するよう促されると、高校生たちは発音や聞き取りに苦労しながらも一生懸命に会話の練習をしていました。
最後に留学生と高校生がお互いに質問をし合いました。高校生からは、日本への留学を志した理由や日本語の勉強方法について質問が出ました。一方、留学生たちは高校生に日本で生活する上でのアドバイスを求めるなど、お互いの理解を深めながら交流することが出来ました。
この交流授業は、今後、エジプト・フィリピン・ミャンマー・タイ・韓国・インドネシア・ベトナムからの留学生を講師として全8回行うと同時に、留学生が翔陽高校に2回訪問し、弓道を体験させていただく予定です。
掲載日:2014年05月10日