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韓国大学生訪日研修団が八王子キャンパスを訪問しました
11月6日(木)、韓国外交部が派遣する韓国大学生訪日研修団30名が来日し、八王子キャンパスを訪問しました。
今回の日本訪問は、日韓両政府が策定した「日韓学術文化青少年交流事業」および外務省「JENESYS2.0」事業の一環として、日本国外務省と韓国外交部が主催し、公益財団法人日韓文化交流基金が実施をしたものです。
午前10時より恩賜記念館で開会セレモニーが行われ、山田政通副学長・国際交流留学生センター長から「皆さんをおもてなしの心で出迎えます。今日は拓大生との交流を深め、有意義な一日にしてください」と歓迎の挨拶がありました。また、研修団代表であるソン・スンヒョン大韓民国外交部文化外交局文化交流協力課三等書記官からもご挨拶をいただき、プログラムが始まりました。
午前中は、本学学生による大学概要説明、キャンパス見学を行いました。学生の案内のもと、教室や図書館、学生食堂を見学するだけでなく、馬場での馬とのふれ合いや色づき始めた紅葉の見学など本学ならではの見所に研修生たちも楽しんでいる様子でした。
昼食を共にして交流を深めた後、午後からはグループディスカッションを行いました。今回は「食文化」をテーマに、日本と韓国の食事作法や行事食などについて7つの班に分かれて調べました。身振り手振りを交えながら互いに熱心に説明をし合い、内容をまとめる姿はとても印象的でした。最後に各班による発表が行われ、食文化における意外な違いや新たな発見に笑い声や驚きの声が上がるなど、とても盛り上がった一日となりました。
プログラム終了後には、研修団の学生たちと本学学生で記念写真を撮る姿が多く見受けられました。短い時間でしたが、キャンパス案内や調べもの学習に共に取り組むことで交流を深め、互いに刺激を受けた一日となりました。
掲載日:2014年11月07日