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桂太郎塾 産経新聞社の皿木喜久論説委員らが講義
文京キャンパス国際教育会館F301教室において、桂太郎塾の講義が行われました。
5月24日(木)は「特別講座」として、本学後援会長の阿南惟正理事が「リーダーに求められるもの」と題してお話しました。阿南理事は、新日本製繊代表取締役副社長や大平工業代表取締役会長、公立大学法人北九州市立大学理事長などの経験を踏まえながら、渋沢栄一を始め、理想とすべきリーダーを例に挙げ、塾生たちに「自らを成長させなければ他人を感化することはできない。常に自分を磨いていくことが大切」と述べられました。
31日(木)は「日本国憲法」をテーマに4年連続で、慶應義塾大学大学院講師でもある自民党政務調査会の田村重信調査役をお招きしました。田村調査役は現憲法の欠陥、問題点を鋭く指摘した上で、憲法改正のポイントを分かり易く解説。さらに、本学卒業生として塾生諸君に対し、心温まるエールを送って下さいました。
6月7日(木)は「拓殖人」たちの足跡が紹介された『紅陵に命燃ゆ』(産経新聞出版)の著者・産経新聞社の皿木喜久論説委員が「桂太郎論」と題して講演しました。皿木論説委員は桂公爵に纏わる様々なエピソードを交えながら、「桂は数々の困難にぶつかりながらも日本の将来を見据えることのできる政治家だった。目先のことだけを考える現代の政治家たちは桂を見習うべきである」と桂公爵再評価の意味について述べられました。
掲載日:2012年06月08日