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桂太郎塾 阿南惟正後援会長らが講義

文京キャンパス国際教育会館F301教室において、桂太郎塾の講義が行われました。

6月6日(木)は「特別講座」として、本学後援会長で新日本製鐡代表取締役副社長や公立大学法人北九州市立大学理事長を務めた阿南惟正理事が「リーダーに求められるもの」と題してお話しました。阿南理事は、これまでのご経験を踏まえながら、理想とすべきリーダーを例に挙げ、「リーダーを志す人は、人間性はもちろん、知識を修め、見識を高めなければならない。そのために桂太郎塾という場を大いに生かしいとほしい」と述べられました。

8日(土)は、「ベンチャー企業論」と題し、占いiPhoneアプリケーション「新宿の母」を始め、パソコン、携帯電話、スマートフォン向けのサービス運営を行う株式会社ポッケの廣瀬周一代表取締役社長にご講演いただきました。弱冠36歳の廣瀬社長は、会社立ち上げを決意した経緯、事業内容を紹介した上で、「社長という仕事は毎日が決断。トップが迷うような会社は傾く。人の意見を聞くことは大切だが、最後は自分で判断しなければならない。特にベンチャーはスピードが求められる」と語りました。

20日(木)は「経済学の基礎」をテーマに徳山大学の佐原昌弘名誉教授がお話しました。本学学友会山口県支部長でもある佐原名誉教授には、桂太郎塾が毎年8月に山口県萩市で開催している夏季合宿研修に際しても、全面的にご協力いただいています。経済思想史がご専門の佐原名誉教授は冒頭、学生時代の思い出を語り、その後、経済学の成り立ち、その基礎を成すアダム・スミス、カール・マルクスといった人々の経済思想について分かり易く解説して下さいました。

 

阿南後援会長
阿南後援会長
廣瀬社長
廣瀬社長

 

佐原名誉教授
佐原名誉教授

 

掲載日:2013年06月24日

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