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桂太郎塾 昨年に引き続き本学卒業生"車いす社長"が講義
10月24日(木)、昨年に引き続き、本学外国語学部英米語学科卒業生(101期)で、栃木県宇都宮市にある株式会社オーリアル(不動産会社)の大塚訓平代表取締役をお招きし「命があればあとはかすり傷」と題して講演していただきました。
大塚社長は数年前に不慮の事故に遭って以降は「車いす社長」として障がい者の住環境整備、地域のバリアフリー推進に取り組んでいます。講演では「勇気を持って夢に向かって果敢にチャレンジしてほしい。失敗することもあるが、失敗によって学ぶこともある」と語り、後輩に向け力強いエールを送って下さいました。
31日(木)は青森中央学院大学大学院客員教授で日本防犯防災協会の榊原喜廣会長理事が「防犯防災論」をテーマに講義しました。榊原会長理事は「まずは自分の身は自分で守ることが大前提となる」と述べ、日本における自然災害、人的災害の歴史、それに伴う社会変動、政治変動について解説しました。
11月7日(木)は、東京新聞の五味洋治編集委員が「現代日本の外交」をテーマにお話しました。これまで数々の外交の現場に立ち会ってきた五味編集委員は「外交は、結局は人と人、つまり政治家と政治家との付き合い。政治家同士の個人的関係が重要である」と述べ、昨今の日韓関係、日中関係、日朝関係について最新事情も含め、分かり易く説明されました。
掲載日:2013年11月14日