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桂太郎塾 蒔田恭雄元交流協会(台湾)高雄事務所長らが講義
文京キャンパス国際教育会館F301教室において、桂太郎塾の講義が行われました。
6月26日(木)は元イラク臨時代理大使でもある蒔田恭雄元交流協会(台湾)高雄事務所長が「世界と日本」と題して講演しました。外交官として世界中を飛び回ってきた蒔田元所長は、特に印象の深かったイラク、台湾を取り上げ、それぞれの現況について説明。さらに国際人としての心構えを説き、「外交を下支えするのは国民間の草の根交流である」と述べました。
28日(土)は本学卒業生でもある「佐藤一斎『言志四録』普及特命大使」(岐阜県恵那市)の窪田哲夫本学客員教授が「人間学」をテーマにお話しました。『言志四録』を精神的支柱に長年に亘って労働運動に挺身してきた窪田客員教授は「『言志四録』は日本精神の真髄が詰まっている」と指摘した上で、「小さなことを毎日続けることが大切。それが人間修養の基本である」と力説。大変熱の入った講演でした。
27日(金)夜は、六本木にある俳優座劇場にて塾生有志が「特攻の母」と呼ばれる鳥濱トメさんの物語を描いた舞台「帰って来た蛍:蒼空の神々」を鑑賞しました。女優の伊藤つかささん、さとう珠緒さんらが出演。最後まで涙が止まらない素晴らしい舞台でした。
掲載日:2014年06月30日