ニュース
桂太郎塾 山口県萩市・下関市にて夏季合宿研修
8月7日(金)から10日(日)までの3泊4日で、恒例となった山口県での夏季合宿研修が行われました。桂太郎塾では毎年、本学初代校長・桂太郎公爵生誕の地であり、近代日本の建設に汗を流した傑物を数多く生んだ萩市を訪れますが、今年は最初に下関市まで足を運びました。
1日目は、まず新幹線で小倉駅まで行き、そこからバスで下関市へ。関門海峡の下を通る関門トンネル人道、源平合戦の最後となる壇ノ浦の戦いが行われた「みもすそ川公園」、安徳天皇を祀る「赤間神宮」、日清講和条約締結の舞台となった春帆楼に併設されている「日清講和記念館」、明治期の陸軍大将・乃木希典を祀る「乃木神社」を見学し、夜、萩市に入りました。
2日目は、午前中に吉田松陰を祀る松陰神社を参拝し、社内にある松下村塾の中に入室させていただき、上田俊成宮司から講話を拝聴しました。続いて萩焼作家である本学学友会山口県支部の守繁徹前支部長の萩焼窯元「蓮光山」にて素焼きの湯のみへの絵付けを体験。午後は萩博物館にて萩市の野村興兒市長からレクチャーを受けました。
3日目の午前中は桂公爵の旧宅を訪問。塾生全員で校歌を斉唱して後期に向けての決意を新たにし、さらに、今回の夏季合宿研修に合わせて開かれた学友会山口県支部総会にも出席して、佐原昌弘支部長始め、多くの先輩方を楽しい時間を過ごしました。
今回は、いつも以上に内容が盛りだくさんでしたが、塾生一同、最後まで疲れた様子を見せることなく、常に緊張感を持ちながら臨んでいました。
掲載日:2014年08月19日