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【桂太郎塾】 後期授業がスタート
桂太郎塾第6期の後期授業がスタートしました。
9月25日(木)、27日(土)は2日間に亘って公益財団法人青年海外協力協会の協力によりワークショップ「国づくりゲーム」を行いました。貿易の仕組みや世界の経済格差を学ぶシュミレーションゲームで、資本や資源に差のある「先進国」「新興国」「開発途上国」のグループに分かれて、製品製作と取引によって資金を獲得し自国を発展させていくというものです。塾生たちは戸惑いながらも、それぞれのグループ内で相談し、作戦を練り、他国と交渉しながら楽しんでいました。
10月2日(木)は渡辺利夫塾長によるシリーズ「歴史と現在」の講義が行われました。渡辺塾長は今回、韓国併合をテーマに、かつて日本統治下の朝鮮に渡り当地の経済発展のために奮闘した本学卒業生の活躍ぶりについて解説しました。
4日(土)は桂太郎塾の修了生を講師に招いて講話を行いました。今回はインドネシアの優秀な青年男女の技能者育成を行っている公益社団法人 日本・インドネシア経済協力事業協会に勤務する第1期生の廣田恵美さんにお願いしました。廣田さんは「桂太郎塾と私」をテーマに桂太郎塾で学んだことが今どのように活かされているのかについてお話し、後輩に向け「桂太郎塾で自分の無知を知り、学びに終わりはないことを痛感した。複眼的な思考を持って学問と向き合ってほしい」とのメッセージを送りました。
掲載日:2014年10月09日