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眞鍋教授の活動に高齢社から寄付・タイ政府も財団結成
本学大学院地方政治行政研究科 眞鍋貞樹教授は「日本・タイ児童を支援する会」の日本での代表をしています。
教授は、タイで代表を務める友人と5年前タイ農村部に日本人のDNAを持つ子ども達が大勢いることを知り、厳しい貧困の中で父親を捜してほしいとたのまれたことからこの会を始めました。
4年前から調査に入り、渡辺学長にも力を借りて数人で活動を続けてきましたが、この度タイ政府にもその活動が認められて、タイ国財団法人「タイ日教育開発財団」が認可される運びとなりました。
この財団の顧問に本学の渡辺学長、理事長に元タイ教育省視学官 パワナー・ウォンソーム氏が就任。日本代表は眞鍋貞樹教授となっています。この活動に対し、高齢社上田会長は昨年に引き続き本学文京キャンパス理事室で寄付金を授与し、エールを贈りました。
高齢社とは、上田研二さん(本学客員教授)が代表取締役を務め、60歳を超えた高齢者の持つ能力やスキルを生かし、高齢者へ労働意欲を与え、ひとりでも多くの人への雇用の場を作りたいと人材派遣業などの事業を展開している会社です。
また、高齢社は眞鍋教授の活動とは別に寺田朗子さんが代表を務める「国境なきこどもたち」の団体にも寄付をされました。
掲載日:2011年02月08日