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オープンカレッジin広島・松山が開催されました

迷走つづく日本外交はどこに向かうのか

拓殖大学の公開講座「オープンカレッジ」が10月8日に広島、9日に松山とで開催されました。今回の講演のテーマは「迷走つづく日本外交-近現代史の視点から」。民主党政権下の日本政府の抱える外交問題について渡辺学長が論説しました。

「昨年度の尖閣諸島海域での中国漁船衝突事件をはじめとした中国との外交軋轢は、現在の日本の防衛力、集団自衛権の問題など日本の安全保障の問題を明らかにすることになった。巨大化する中国の圧力を前に、現在の日本をとりまく国際情勢はかっての日露戦争時代の様相である。」

渡辺学長は日露戦争での勝利の要因であった日英同盟を引き合いに、歴史的、地政学的観点から視て安全保障のためにはより日米同盟を堅固にすることが必要と持論を述べました。

講演終了後に行われた質疑応答では領土問題や安全保障についての質問が多く、広島、松山とも日本の抱える外交問題には関心が強い様子がうかがえました。

「広島会場」OBの参加も多くあり、 会場は77名の聴講者で満席でした

「広島会場」OBの参加も多くあり、会場は77名の聴講者で満席でした


「松山会場」37名の聴講者は安全保障以外にも TPP参加についての質問も寄せられた

「松山会場」37名の聴講者は安全保障以外にもTPP参加についての質問も寄せられた

掲載日:2011年10月09日

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