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渡辺利夫総長が「第27回正論大賞」を受賞しました

12月7日、拓殖大学渡辺利夫総長が第27回正論大賞を受賞することが決定しました。

渡辺利夫総長渡辺総長は開発経済学、特にアジア経済研究の権威として知られていますが、その受賞理由は「高成長を遂げる東アジアにおける中国の覇権主義に警鐘を鳴らし、東アジア共同体の危険性や日米同盟の強化など日本が取るべき進路についての提言を行ってきた。

経済学はもとより政治や安保などカバーする領域は幅広く、歴史的考察やリアリズムに基づいた大局的な視点が『正論大賞』にふさわしいとされた」と報じられています。

贈呈式は来年2月22日港区のグランドプリンスホテル高輪で行われます。

過去、拓殖大学関係者で正論大賞を受賞された方々は次の通りです。

  • 第20回 森本 敏  海外事情研究所長
  • 第21回 藤岡 信勝 日本文化研究所教授
  • 第25回 佐瀬 昌盛 客員教授・元海外事情研究所長

*肩書きは受賞当時

掲載日:2011年12月07日

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